パリからフランスの南東へ行くと、スイス南部とイタリア北部との国境付近に広がるアルプス山脈の壮大な景色を見渡せます。
フランス側のアルプス山脈にある山、モンブランは標高4,810メートルを誇る西ヨーロッパで一番高い山です。初めてモンブランに登った人達はモンブランの麓にある町シャモニーに住んでいたパッカールさんと、そのガイドを務めたバルマさんです。彼らは1789年に起こったフランス革命よりもさらに前の1786年に登頂に成功しました。
私も2018年にモンブランの登頂に挑戦しましたが、残念ながら天気に恵まれず3,800mで断念しました。しかし夏でも辺り一面に広がるアルプスの万年雪や氷塊等、ここでしか見られない自然の絶景を観賞でき、大変思い出深い経験となりました。
もう少し優しい旅をお望みの皆さんにはシャモニーからリフトを利用するという手段もあります。そのリフトを使うと1時間程でイタリアにも行けます。