パリから高速道路を使わずに国道で東へ行くと、一時間程でシャンパーニュ地方に辿り着きます。その手前にはパリ盆地東部のブリー地方があり、そこではブリーチーズという牛乳から作られる有名なチーズを生産しています。
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ブリー地方の場所によってチーズの作り方は違っていて、三つの主な種類があります。
日本人の皆さんにも馴染み深いのはブリー・ド・モーです。36㎝程の丸いチーズで分けて食べるのにぴったりなので、フランス人は家族や友人との集まりの際にはこの美味しくて食べやすいチーズを買う事が多いです。
残りの二種類は香りが少し強いブリー・ド・ムランと、生産数が限られているためあまり知られていませんがブリー・ド・ナンジスというチーズです。
![](https://i2.wp.com/wineliving.jp/wp-content/uploads/2022/01/Site-Photo-Brie-de-Melun.jpg?ssl=1&resize=520%2C520)
![](https://i1.wp.com/wineliving.jp/wp-content/uploads/2022/01/Site-photo-Brie-de-Nangis.jpg?ssl=1&resize=440%2C440)
ブリー・ド・モーとブリー・ド・ムランは、製造の品質を保証する管理された原産地指定を取得しています。
その後、その認識がよりローカルであり、生産はブリー・ド・プロヴァンやブリー・ド・モンテローのような非常に機密のままであるチーズがあります。
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ひとくちメモ : ブリーチーズのようなチーズを楽しむ最良の方法は、冷蔵庫から出してすぐに食べないことです。硬すぎ、冷たすぎ、無味になります。
室温では、中央は少し流動的で、おいしいパンの上に広げて、もちろん美味しいワインを一口飲みます。
これらについてはまたいつか詳しく説明しょう。