ブリスモンティエ・ウエットさん一家は二十世紀の初めごろからマルヌ渓谷にある葡萄畑でシャンパンを生産しています。
その頃は殆どの農家が収穫されたブドウの全てを大手のブランドに売っていて、大手ブランドはその購入したブドウを混ぜて、そのブランドの名前のシャンパンを製造していました。
しかし1922年にそうした販売をやめて、家族の名前でシャンパンを製造することを決めました。農家が自分の名前でシャンパンを販売することは当時としては非常に珍しい取り組みでした。
ウエット一家の他、いくつかの農家がこの方法での製造販売することを決めましたが、まだラジオも満足に普及していなかった時代だったので顧客の獲得方法を考えるとリスクのある選択でもありました。
当時はブリスモンティエさんのお祖父様とお祖母様がオーナーを務めていて、二人のお陰により家族のビジネスは大きく広がりました。その後をご両親が引き継ぎ、そして現在は3代目にあたるブリスモンティエさんが中心となってさらなるビジネスの発展に向けて取り組んでいます。ブリスモンティエさん自身はこれまで有名なシャンパンブランドの会社で働いていましたが、家業を継ぐために退職したそうです。
1代目の時代からシャンパン醸造における習慣や土地を大切にして製造しています。生産している品種はシャンパーニュ地方の主な三種類のブドウの品種であるピノノワール、ピノムニエそしてシャルドネです。最適な組み合わせでブレンドされた彼らのシャンパンは、鋭さと美しい香りとを兼ね備えています。
現在は3代目にあたるブリスモンティエさんが中心となってさらなるビジネスの発展に向けて取り組んでいます。
ブリスモンティエ・ウエット一家のシャンパンの生産シリーズ :
トラディション ブラン・ド・ブラン リザーブ ロゼ
このシャンパンを飲めば、大切な方々との時間がより楽しいものになること間違いなしです!